年末年始の風邪予防のための5つポイント

年末年始に風邪を引いてしまい、せっかくのお休みを寝込んで過ごしてしまう方も多いかと思います。

楽しい休暇を体調を崩したまま過ごすのは本当にもったいないことですよね。


まずどうして年末年始に体調を崩してしまう人が多いかわかりますか?



■風邪を招いてしまう年末年始の生活習慣


・多忙でストレスがたまる。

・不規則な生活で睡眠不足に・・・

・クリスマスやお正月、忘年会や新年会で暴飲暴食

・帰省、旅行、初詣などで人の多い所に行くことが多い。


他にも多くの年末特有の事情が風邪を引いてしまう原因となってしまいます。

逆に言えばそれらに気を付けて逆の行動をとれば風邪はひかないということです。


というわけで簡単に風邪予防のためのポイントをまとめてみました。



■年末年始の風邪予防のための5つポイント



【1】体を冷やさない


とにかく体を冷やさないこと。冷えた体は温めることが大事です。

体温が下がると免疫力が低下し、風邪を引きやすい状態になってしまいます。

特に首を温めることが脳幹活性につながり、免疫力を高めてくれます。

弊社の顧問医師の沼田先生の著書『首を温めると万病が治る』にもありますが

50〜60度ぐらいののお湯を入れたペットボトルや蒸しタオルなどで

耳の裏から髪の生え際のあたりを温めるとすごく良いです。



【2】手洗いはやっぱり大事


帰宅したら手だけじゃなくてできればすぐにお風呂に入って全身洗いたいですね。

ウイルスは手だけじゃなくて髪や体にもたっぷりついてます。見えないですけど。



【3】飲み過ぎ、食べ過ぎに注意!


年末年始は普段の生活では食べない豪華な食事をしたり、飲み過ぎて二日酔い…

なんていうことも多いのではないでしょうか。

年末年始は胃や腸、肝臓など内臓への負担はかなり多いと思います。

内臓を酷使しすぎると免疫力が下がってしまい、

これまた風邪をひきやすくなってしまいます。



【4】湿度に気を付ける

風邪をひきにくくするための湿度はだいたい40〜65パーセントぐらいです。

乾燥すると風邪をひきやすくなるので注意!

朝起きて、喉が乾燥してイガイガしたら大ピンチです。



【5】とにかく寝る


風邪を引きたくないのなら寝ましょう。とにかく寝る。睡眠不足が一番危険です。

寝てる間が一番風邪を引きやすいですから、風邪を引かないベストな眠り方が必要です。

寝る前に食べ物を食べないで、お風呂に入った後に体を温めて、湿度を保ち、寝る。

今までのポイントを踏まえて“正しく寝る”ことが大事です。


個人的には5つのポイントの他にマスクを常時着用しています。

マスクをしているだけで暖かいので防寒にもなります。


今年の残りあとわずか、体に気を付けて元気一杯で年を越しましょう!